ちょびっと豆知識ブログ

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旅人の話

おはようございます 

もと です。

 

ある町に一人の旅がボロボロのバックと、

くたびれた洋服、疲れきった顔で

街の入り口に、座り一休みしていると

何処からか一人の老人が、声をかけて来ました

 

「何処から来たんだい」

旅人は、

「隣の町からです。お爺さんは、この町のかたかい?」と問い返しました。

「ああそうだよ生まれた時からずっと

住んでるよ。あんたはこの町に何しに

来たんだい?」

旅人は、

「前の町は、最悪だった、人は冷たいし、

よそものを受け入れない

爺さんこの町は、どうだい?」

お爺さんは、黙って杖を入り口とは違う方へ

さして

「この町も一緒だよ。次の町に行きなさい」

と旅人に促しました。

旅人は、この町もかと肩を落として項垂れながらこの町を後にしていきました。

 

しばらくするとまた別の旅人が、町の入り口に近づきてくると、お爺さんに気がつき旅人から声をかけました。

 

「こんにちは、お爺さんは、この街の方ですか?」

お爺さんは、また同じ質問をしました。

「そいじゃ、生まれた時からずっと住んでるよ、お前さんは、何処からきたのかな?」

旅人は、

「隣の町からです」と答えた

先程は帰した旅人と同じ町から来たみたいだ

お爺さんは、

「その街は、どんな街だったのかな?」と

尋ねると

旅人は。目を輝かせて、

「凄くいい街でした、人は優しいし、僕の様なよそものを快く迎えてあただき、街をでるときには、みんなから差し入れを沢山もらいました」

「お爺さん、この街は、どんな街なのですか?」

お爺さんは、旅人に

「この街も、その街と同じくらいいい街だよ」と言いながら旅人を街に誘導しました。

 

というお話です。

 

このお爺さんの2局する対応どうしてか、

わかりますか?

 

旅人を自分に置き換えて考えみてください

きっと答えが見つかります

 

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